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日本製と中国製に「程度の差」・・・どれだけ消費者の需要を重視しているか=中国メディア

2015-03-15 06:32

 中国メディアの新華社は10日、中国人観光客が日本で大量に買い物をしているとの報道が中国で今なお大きな注目を集めていることを指摘し、「日本製品の何が評価されているのか」、「中国企業はなぜ日本企業と同等の製品を作り出せないのか」という2つの問題が議論されていると紹介した。

 記事は、中国人観光客にとって人気のある日本の製品として「温水機能がついた洗浄便座」や「髪の毛の痛みを減らすマイナスイオンが出るドライヤー」、「耐久性に優れたセラミック包丁」、「ご飯が美味しく炊ける電気炊飯器」などを挙げ、中国人の間での人気の高さは「技術の高さ」ではなく、「需要や好みに合致している」ことが背景にあると論じた。

 さらに、中国人が海外で消費を行うことは「日中の技術力の差」ではなく、日中のメーカーが消費者の需要をどれだけ重視しているかという「程度」に差があるのだと指摘。続けて、一部の分析として、日本では市場の競争と細分化されたライフスタイルを背景に、「消費市場が細分化されたうえに、各市場の需要もほぼカバーされている」と主張し、中国は国内総生産(GDP)で日本を超えたものの、消費市場の細分化という点では日本にははるかに及ばないと論じた。

 また記事は、中国では経済成長を背景に個人の消費能力が高まっているとし、「価格は消費に影響を与える唯一の要素ではなくなった」と指摘、中国の消費者は品質や評価を重視し始めていると伝えた。

 さらに、中国の製造業や消費財メーカーは中国人消費者の「需要の質」の向上と歩みを同じくする必要があると指摘し、市場のニーズを背景とした技術革新や製品開発を行うことが中国製造業が直面している課題であると論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF) /*snsボタン*/


 

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