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金価格と株価の相関について=SBIゴールド

2018-02-13 09:32

■最近の株高

 最近、株高が続いていました。しかし、このコラムを執筆している2018年2月6日の日経平均終値は、前日比で1,071円84銭安の21,610.24円でした。世界的に同時株安となりました。株価が好調を続けていただけに、今後の株価の動向が気になる方が多いではないでしょうか? 株価は再度上昇に転ずるのか、あるいは引き続き下げるのか、気になるところです。

 一般的に、株価と金価格は逆相関の関係にあるといわれます。しかし、昨年2017年の株と金は、ほぼ同じように上昇傾向を示してきました。トランプ政権下で株式市場が堅調に推移する中、不測の事態にも備えて、という投資家心理が働いたためか、並行して上昇傾向にあったようです。こうした市場予測による展開もあるということを示した例かと思われます。(注)

 このような状況で、改めて逆相関の力学が働き、金やプラチナは買われるという一つの選択肢も予測されますが、今まで述べてきたように、極端な対策をとる前に、ポートフォリをマトリックス的に見直しながら調整することが必要と思われます。

■投資環境の変化と相関

 仮想通貨が登場することで、私たちの投資環境は変化してきています。一つ言えることは、仮想通貨が登場したことで、考慮に入れなければならない要因が増えたことでしょう。仮想通貨と金の間の資金の移動もあり得ます。

 このように考えると、逆相関を意識しながら、経済環境、地政学的リスク、他商品の動きなども考慮に入れた多面的な投資アプローチが必要になってきます。それを実現するためには、ファイナンシャル・リテラシー、投資リテラシーを高めて、投資環境に備える必要があります。

 変わりゆく経済状況を見ると、ある特定の見方だけに頼れない時代が来ているのでなはいかと感じます。

■最後に

 繰り返しになりますが、金の価格と株価の間の逆相関関係の一定程度の機能を考慮しながら、経済環境、投資環境の変化を見ながら、自らのポートフォリオは調整していかなければなりません。

 今後も注目すべき点は、米国の経済と国際政治上の動き、仮想通貨の動向などかと考えられます。

 今回は、金価格と株価の相関について述べてみました。

(注)
〇Yahoo! ニュース 2018年1月28日「トランプ米大統領1年目の金価格は10%上昇」
(情報提供:SBIゴールド)(イメージ写真提供:123RF) /*snsボタン*/

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金価格と株価の相関について

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