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今週の為替相場見通し(2019年2月11日~)=為替王

2019-02-12 09:36

 日経平均株価は先週金曜日は前日比マイナス400円超の大幅安。下値メドを探ってみましょう。日経平均は、昨年12月、予想がドンピシャで的中して1万9千円(厳密には日経225先物価格1万8800円)で底打ち。その後、1月は「2万円台半ばから2万1千円あたり」までなら回復すると予想。完璧に、想定通りの展開となっています。

 さて、これから2月後半の見通しについて。現時点では、チャート分析の観点では、年末に底打ちしてからの回復・上昇トレンドが一旦、腰折れた形となっています。株安メドは、一番近いところで2万100~200円あたり。そのあたりであっさり下げ止まる可能性もあると考えられますが、先週末時点で2万300円台まで下がってきていますので、もうしばらく株安局面が続くとするならば、2万円を割れる展開も考えられ、その場合は、1万9600円あたりが下落メドになりやすいです。逆に、すぐに株高に転じた場合、先月下旬以降は2万円台後半~2万1千円手前のレンジ相場が長かったですが、それが今後も重苦しくのしかかるおそれがあります。今週すぐに反発したとしても、2万600~700円あたりでは株高の動きを抑制されやすいと考えられます。アメリカ株については、米中貿易問題などを心配されている方も多いと思いますが、もしも悪い展開になったとしても、NYダウ株価は目先、2万4千円台半ばでは下げ渋ると考えられます。

 為替相場について。全体的には年始の急落が発生した後の回復基調が、まだ続いているとの見方もできるのですが、ちょっと息切れしてきたかもしれません。米ドル円の見通しについてはこれまでと変わらず。最大110~111円台へもうひと伸びする可能性はまだ残されている状況です。先週の値動きを見てもわかりますように、109円台(特に109.6円あたり)が、かなり強力なサポート帯として作用しています。万が一、今週そのサポート帯を下抜けたとしても、その次には108円台後半にもサポート帯があります。

 次に、ユーロ円。先週1ユーロ=126円まで迫った回復基調がもうひと伸びすることを想定していましたが、あっさり腰折れて反落。先週末は124円台まで戻ってきました。現状、先月のレンジ相場に再び吸収されたとの見方になります。意識すべきレンジの下限は124円近辺~123円台。そう簡単には下抜けないと思われますが、今月後半、あるいは来月、万が一、その下限から下方に崩れるようなことが起きますと、年始の急落水準(120円前後)に迫るほど、しっかり下落する可能性も高まります。まだそうなったわけではありませんので、過度に気にする必要はないと思いますが、リスクシナリオのひとつとして一応、頭に入れておきたいです。

 豪ドルもダメでした。先週1豪ドル=80円に迫り、そのまま突破すると思われましたが、金利見通しが悪化したことなどを受けて、急反落。こちらもユーロ円と同じように、先月のレンジ相場に完全に吸収されてしまいました。これまたレンジの下限を意識しなければならない状況で、だいたい77円台後半。先週末すでにその下限まで来ています。今週はその下限で下支えされることを想定しながらも、万が一、下抜けた場合、やはりこれも年始の急落水準(終値で75円台)に接近して、場合によってはそれを下回るほど、下落が拡大する可能性も浮上しますので目先、豪ドルの動きも注目です。(執筆者:為替王)(イメージ写真提供:123RF) /*snsボタン*/

今週の為替相場見通し(2018年2月11日~)
今週の為替相場見通し(2019年2月4日~)
 

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