兆科眼科(06622)が4月29日に香港メインボードに新規上場した。公募価格16.80香港ドルに対し、初値は7.62%下回る15.52香港ドルだった。その後も弱く、終値は14.32香港ドルだった。

 同社は、アンメットメディカルニーズ(未だに治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズ)に対応する治療法の研究、開発、商業化を専門とする眼科製薬会社。眼の前面と背面に影響を与えるほとんどの主要な眼の適応症をカバーする25の医薬品パイプラインを構築している。

 調査機関CICによると、中国の眼疾患および眼疾患の総有病率は米国よりも大幅に高かったにもかかわらず、眼科用医薬品市場は米国の6分の1に過ぎなかった。CICは中国の眼科用医薬品市場は2019年の26億米ドルから、2030年には202億米ドルに成長し、年平均成長率は20.6%になると予想されている。同社は、この分野において中国のリーダーとなることをめざしている。(イメージ写真提供:123RF)